工場騒音対策のポイント

　工場騒音対策のご依頼が増えてきておりますが、何点かポイントを記載させて頂きます。

　まずは労働基準局のガイドラインに照らし合わせます。「管理区分」の対応が必要になります。こちらは８５ｄｂ以上は騒音対策（防音材以外でも耳栓やイヤーマフをつけるなど）が必要になり、９０ｄｂ、９５ｄｂとあがるにつれ管理区分が上がっていきます。この点の管理区分を下げるお手伝いをさせていただきます。

　その際は、実際に働く作業員の方の行動を確認し、作業効率を落とさないような提案をさせていただきます。

　内部以外で外部に対しての対策の場合は、その地域の基準に照らし合わせ対策を考えます。

３月製品納期に関しまして

その他

　年度末による企業決算時期や消費税の影響により、製品のお問い合わせ・ご注文が増えてきております。出来るだけ皆様のご希望にこたえたいと思いますが、旧居のご風紋には対応できない場合もございますので、あらかじめのご了承をお願い致します。

　また、３月１０日まではすでに防音対策の下見や調査の予定が入っておりますので、１０日以降で御調整いただければ幸いです。

　メールでのお見積もり依頼やご相談、サンプル・カタログの手配は通常通り行っておりますのでご遠慮なくお申し付けくださいませ。

その他

　吸音・遮音が同時に出来る音響パネル「SHIZUKA Stillness panel」のページをオープンしました。こちらでは主に音響系の内容で更新してまいります。工場や機械の騒音対策では従来通り「株式会社静科」でご覧くださいませ。

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　午後１１時３０分より放映予定です。吸音パネル製造の弊社と、アクティブノイズの会社様が出演予定です。それぞれの独自の防音技術をお楽しみくださいませ。

その他

　２月５日～７日にかけて、パシフィコ横浜にて開催の「テクニカルショウヨコハマ」に出展致します。弊社ではいつもお客様にいかに分かり易くお客様の問題解決をお手伝いできるか、製品の魅力を伝えるかに頭を悩ませております。今回も面白い見せ方が出来る様努めますので、ぜひお越しくださいませ。

防音材の特徴騒音対策

　防音にも面白い技術があり、騒音に異なる種は数をぶつけて音を消す、「アクティブノイズ」というものがあります。以前はスピーカーやヘッドホンなどにも活用され（音楽がよく聞こえるように）、最近では土木工事にも採用されております。

　こちらの利点は、音を利用しますので基本的にスペースを必要としません。難点は、単一の周波数をぶつけるので複雑な騒音（低音や高音のピーク値がいくつもある場合）には効果が薄いことにあります。また、距離や発生音のタイミングも必要になります。

　今後さらなる技術改良が進み、コストや上記問題は解決されていくことと思います。防音対策も大きく変わるかもしれません。

その他

　２月５日～７日までパシフィコ横浜にて開催の「テクニカルショウヨコハマ２０１４」に出展致します。今回は環境ブースではなく、生産（機器）ブースになりますので、お気を付けくださいませ。

　ブース内では防音材を使用したデモンストレーションを行いますので、今までご不安だった防音材の効果をご体感いただけます。そのほかにも応用製品を展示させて頂きますので、ご興味のある方はぜひお越しくださいませ。