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防音材・静科のブログ

防音材「一人静」のお話や中小企業経営の奮闘をお伝えします!

防音

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

囲えない場合の対応

本日まで展示会に参加しておりましたが、その中の質問にお答えします。 機械を防音したい場合、作業性の問題から囲えませんが、効果はどうなのでしょうか?といただきますが、答えは囲っていない部分から音漏れがします。 しかし、内部の吸音性を上げること…

ご購入前に相談してください!

防音材のご購入前に、一手間かかりますが販売先に使用目的を相談してみてください。と、いいますのも、商品名だけで依頼いただいたら、メーカーとしてはそのまま出荷するのが通常です。その前に、「〇〇への防音に考えております」などの一言を付け加えるだ…

吸音材は通気性を確保しましょう!

ウレタンやグラスウールなどの吸音材は、通気性を確保しないと性能を発揮できません。空気中の振動を内部に取り入れる過程の中で、音エネルギーを熱エネルギーに変化させるからです。 例えば、グラスウールの表面に合板を設置してしまうと、断熱の効果は出て…

防音材の耐熱

防音材、というと多種多様ありますが機械や工場で使用する際は耐熱にも注意された方がいいです。ウレタン系ですと70~100℃程度ですが、温度上昇により表面が溶けて性能の劣化はもとより、臭いの原因になります。 弊社でも気を付けておりますが、「不燃…

吸音材の活用

機械音の対策で工場に伺うと、モルタルの機械室や鉄板で囲っている状況を見る場合があります。もちろん、何もないよりは音の拡散は防げますが、+αで内部に「吸音材」を設置するとさらに効果を発揮します。 吸音材は軽量で空気中に飛散する素材(グラスウー…

機械騒音は振動対策から!

機会騒音でのご依頼が増えてきております。暑くなってきますと、日中は窓を開けることが多くなってきたので、近くの音がより聞こえやすくなってくるからだと思います。最近の窓は2重窓や真空タイプが多いので、開けた時の差がはっきりとしております。 機械…

防音材と油

防音材、特に吸音材は油系に弱いです。吸音材は空気を振動させる音を内部に入れるために表面は通気性があります。そのため、表面が油などネバネバする物質で覆われると音を吸収しなくなります。 弊社では、その問題に対応すべく、吸音材の表面に極薄のフィル…

音響測定とは?

お問い合わせで、防音材のお求めをいただくことが増えてきましたが、もしご予算があれば音響測定をしてからのご購入をおススメしております。 これは、現場や環境によって音源の伝わり方の違いや、設置の仕方が変わることによって防音材の効果を発揮できない…

防音材の効果

防音材、といっても「防音材」そのものはありません。音に対して各効果を発揮する材料を総称して防音材と呼びます。 例えば、「遮音材」というものは通気性がなく、剛性(硬い)のある素材です。音を通さない反面、音源を囲った場合は内部での反響がします。…

防音材ご検討へのサポート

弊社の防音材をご検討の方は、以下のサポートにてご参考頂いております。 ①デモンストレーション(個人・法人)・・・「一人静」シリーズでつくった防音BOXの中に音源を入れ、軽減を確認いただきます。音源はこちらでも用意しますが、お客様で御用頂いて…

不思議な縁

弊社の営業の仕方は、お得意先を回ったり、飛び込み営業はほとんどしません。防音工事や防音材の販売はほとんど1回きりで終わる例が多いです。防音工事をメインにされる企業様は継続的な売り上げがあるようなので、販売する市場によるのかもしれません。 弊…

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