防音材 防音

防音材・静科のブログ

防音材「一人静」のお話や中小企業経営の奮闘をお伝えします!

防音

防音材の特徴

アクティブノイズと防音材

防音にも面白い技術があり、騒音に異なる種は数をぶつけて音を消す、「アクティブノイズ」というものがあります。以前はスピーカーやヘッドホンなどにも活用され(音楽がよく聞こえるように)、最近では土木工事にも採用されております。 こちらの利点は、音…

低減音のご注意

ご質問で、どれくらいの効果がありますか?ということをよく聞かれますが、これは防音材、周波数帯によって大きく違いますので要注意です。 例えば、高周波はよく改善できる音域ですが、ホームセンターでも販売される合板でも10~15dbほどの遮断性能が…

吸音材は通気性を確保しましょう!

ウレタンやグラスウールなどの吸音材は、通気性を確保しないと性能を発揮できません。空気中の振動を内部に取り入れる過程の中で、音エネルギーを熱エネルギーに変化させるからです。 例えば、グラスウールの表面に合板を設置してしまうと、断熱の効果は出て…

防音材の耐熱

防音材、というと多種多様ありますが機械や工場で使用する際は耐熱にも注意された方がいいです。ウレタン系ですと70~100℃程度ですが、温度上昇により表面が溶けて性能の劣化はもとより、臭いの原因になります。 弊社でも気を付けておりますが、「不燃…

吸音材の活用

機械音の対策で工場に伺うと、モルタルの機械室や鉄板で囲っている状況を見る場合があります。もちろん、何もないよりは音の拡散は防げますが、+αで内部に「吸音材」を設置するとさらに効果を発揮します。 吸音材は軽量で空気中に飛散する素材(グラスウー…

防音材と油

防音材、特に吸音材は油系に弱いです。吸音材は空気を振動させる音を内部に入れるために表面は通気性があります。そのため、表面が油などネバネバする物質で覆われると音を吸収しなくなります。 弊社では、その問題に対応すべく、吸音材の表面に極薄のフィル…

防音材の効果

防音材、といっても「防音材」そのものはありません。音に対して各効果を発揮する材料を総称して防音材と呼びます。 例えば、「遮音材」というものは通気性がなく、剛性(硬い)のある素材です。音を通さない反面、音源を囲った場合は内部での反響がします。…

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